集団行動
やる気になれば
できるもの
◆62歳の修学旅行
秋田県の小学校の修学旅行は、県央から県南は仙台・松島方面、県北は函館だったらしい。この度「50年ぶりの修学旅行」と称し、小・中学校の同級生と仙台・松島に行ってきました。仙台駅集合してスタート。前職の仕事がら引率していく松島は庭みたいなもの。しおりも作りました。その中の「修学旅行のやくそく」には、「集合時間には必ず間に合うように行動する」「一人で勝手に行動せずグループで行動する」「ガイドさんの話をよく聞く」などを盛り込みました。50年前、おそらく守ることができなかっただろう面々を思いながら作りましたが、果たして守ることができるのか。
◆生ビール修学旅行
松島で50年前と変わらないのは遊覧船と五大堂、瑞巌寺で、かつてあったマリンピア水族館は松島離宮に変わり、遊覧船のデッキからかっぱえびせんを海猫にあげていたのは昔のこと。遊覧船下船後は五大堂をバックに記念写真。そして各自昼食。牡蠣小屋で牡蠣三昧定食に生ビール。これが50年後だからできること。五大堂と瑞巌寺はガイドさんに案内していただいたがこれが大好評。何と拡声器ではなく、各自にワイヤレス受信機が配られイヤホンでガイドさんの話を聴くという優れもの。自身15回同じ話を聴いていたはずだったが、新鮮な情報として聴くことができたということは、ほとんど聴いていなかったんだなと反省。50年前絶対聴いていなかった面々も頷きながら聴いていたり質問したりしていたので「ガイドさんの話をしっかり聞く」という約束はしっかり守ることができました。
◆ガイドさん様様
一つ紹介すると、五大堂には十二支が4面に3つずつ彫り物が掲げられていて、西の方角の真ん中には酉(とり)があり、西の字に一本線を加えると「酉」になり、そこに「氵」(さんずい)を付け足すと「酒」になるとのこと。「酉の刻になる頃には皆さんお酒を酌み交わすんでしょう」とさらりとガイドさんが言ったときにはみんなで拍手。なぜなら酉の刻は午後5時~7時までのことで、夜の宴会は午後6時からだったから。
◆迷子の修学旅行
松島に別れを告げ仙台駅に戻り各自チェックイン後酉の刻18時の同級会会場へ。開始時刻になっても会長が姿を見せず、子どもでもないので待たず始めようとして飲み物を頼み、さあ乾杯しようとしたら会長からの着信…「場所が分からない、迷っている…」との連絡。目の前の生ビールを横目に迷子の会長を探しに行く。「集合時間には必ず間に合うように行動する」を残念ながら会長は守ることができませんでした。お詫びとして追加の三角揚げ代金を支払っていただきましたので許してあげました。
◆酎ハイ修学旅行
2日目は、るーぷる仙台一日乗車券を購入し、瑞宝殿、仙台城跡を回り、帰りは定禅寺バス停で降りてアーケード街をゆっくり散歩しながら仙台駅へ。「修学旅行はちゃんと家に帰るまでが修学旅行です」と最後に締め50年ぶりの修学旅行隊は仙台駅にて解散。めでたしめでたし。お昼は牛タン生ビールセットで乾杯、新幹線を待つ間、追加の生ビールと酎ハイなどなど…これでちゃんと家に帰ることができるのか…。
(人生の一滴)
結局は
飲んで喋れば
それでよし






